「こどもの可能性は無限大!」と思うからこそ、何を選べばいいのか悩むものです。

幼児期の習い事って迷うよね~!
我が家の娘たちもいろいろな習い事をしてきましたが、そのなかでも 3歳から10歳になった今も続けているピアノ は特別な存在です。
- ピアノを習うメリット・デメリット
- 子どもがピアノを楽しむコツ
- ピアノ教室選びのポイント
ピアノを始めたきっかけ
娘が3歳で幼稚園に入園し、数か月が経って落ち着いたころ。
ふとした時に娘が言った、
「〇〇先生みたいに、ピアノが弾きたいなぁ」
この一言がきっかけでした。
もともと習い事を始めたいと思っていたこともあり、すぐに近所のピアノ教室を探して体験に申し込みました。
ピアノ教室は3か所以上体験しよう!
実際に4か所の教室で体験してみました。
ここからは、それぞれの教室の印象を簡単にまとめます。
1つ目【個人教室】
60代くらいのマダム先生。
コンクールに熱心な教室でした。
3歳の娘にはとても厳しく感じられ、毎日30分以上の練習、小学生になったら1時間以上というルールも…。
「楽しく続けてほしい」という我が家の方針とは合わず、見送りました。
2つ目【ヤマハ音楽教室】
当時は少人数のグループレッスン。
幼児教室のように楽しく音楽に触れられました。
ただし、親の付き添い必須&エレクトーン使用。
1歳の次女を連れての付き添いは現実的ではなく、こちらも見送りに。
3つ目【個人教室】
40代の元気な先生で、遊びを交えながら楽しくレッスン。
ただ、先生のテンポが少し早く、娘と合うかどうか悩み、即決はしませんでした。
4つ目【個人教室】→ここに決定!
「ここだ!」と感じたのが4つ目のお教室。
メールのやり取りからとても丁寧で、体験は有料(3回5,000円)。
その理由が
「1回では子どもの本来の姿が出にくいため」
「体験でも責任を持って指導するため」
と説明され、誠実さを感じました。
実際のレッスンは、
- 穏やかで優しい先生
- たくさん褒めてくれる
- リトミックや歌も取り入れて楽しい
娘はすぐに先生が大好きになり、「ここで習いたい!」と決めました。

教室選びで感じたこと
その後、引っ越しで教室は変わりましたが、3歳~7歳まで続けたことで 絶対音感が身につき、ピアノが大好きに。
今でも音楽が好きなのは、最初の先生との出会いのおかげだと思っています。
ピアノ教室は口コミが少なく探すのが大変ですが、やはり 方針や先生との相性が一番大切。
「近いから」という理由だけで選ぶと後悔することもあります。
楽しく学べる先生、しっかり指導してくれる先生、真面目に取り組ませてくれる先生…。
家庭の方針や子どもの性格に合う先生を選ぶことをおすすめします。
ピアノを続けてよかったこと【メリット】
3歳から続けてきて感じた「よかったこと」はたくさんあります。
- 絶対音感がつく/楽譜が読める
- 集中力がつく
- 自己肯定感が上がり、自信につながる
- 音楽そのものを楽しめる
- 脳の活性化につながる
ピアノを習っていると、学校で習うリコーダーや鍵盤ハーモニカも簡単にできるようになります。
また、指をたくさん動かすことは脳の発達にも良いといわれています。
実は、途中で引越しがあり、泣く泣く教室を変更したこともありました。
それでも「ピアノが楽しい」という気持ちが娘に根づいていたので、環境が変わっても続けることができました。
ピアノで大変だったこと【デメリット】
もちろん、よいことばかりではありません。
- 毎日の練習が必要
- 初期費用がかかる(楽器購入)
- 楽譜代などの維持費がかかる
- 発表会の費用がかかる
とにかく「練習」が大変です。
幼児期は親も一緒に練習に付き合う必要があり、毎日ピアノに向かう時間を確保しなければなりませんでした。
我が家も最初は電子ピアノでしたが、途中でアップライトピアノに買い替え。
カワイの比較的リーズナブルなモデルを選びましたが、それでも約50万円ほどの出費でした。
さらに、発表会の費用も教室によってまちまちで、1万円〜1万5千円程度が一般的。
ドレスや衣装代などを合わせると、意外と大きな出費になることもあります。
続けられたコツ
ありがたいことに、娘たちは一度も「ピアノを辞めたい」と言ったことがありません。
- 毎日の練習は大変でも「弾くのは楽しい」
- 成長につれて「練習しなさい!」と口うるさく言わなくても、自分のペースで続けられるようになった
現在、小4と小2になった娘たちは、穏やかにピアノと向き合っています。
そして、やはり一番の理由は 先生の存在。
子どもが「先生が大好き → ピアノも大好き」と思えることが、長く続けられる秘訣だと感じます。
それくらい 先生選びはとても重要 です。
“好き”を育ててくれる先生に出会えるかどうかが、長く続けられるカギ です。
まとめ|ピアノは子どもの可能性を広げる習い事
3歳から7年間ピアノを続けてきて感じたのは、
- 音感や集中力など、子どもの力を大きく伸ばしてくれる
- 自信や自己肯定感にもつながる
- 先生との出会いが続ける鍵になる
ということです。
一方で、費用や毎日の練習など、大変な面もあります。
だからこそ、家庭の方針やお子さんの性格に合った 「先生」「教室」選び がとても大切です。
ピアノを通して「音楽って楽しい!」と思える経験は、一生の財産になります。
習い事を迷っている方は、まずは体験から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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