【比較】公文式と学研教室どっちがいい?月謝や違い、進研ゼミから学研へ

タイトル画像(どっちがいい?公文と学研)

小学生にあがり、公文と学研で悩む方が多いのではないでしょうか?
小3の娘が公文と学研教室の体験へ行きました。
似ているようで、全然違う!

我が家の娘は学研に決めました。

今回の記事では、公文式と学研教室の体験比較レビューをお伝えします。
同じ公文や学研でも、教室によって違うところもありますが、私の体験談をお伝えします。

二つの教室で迷っている方の参考になれば幸いです。


はじめに

我が家の娘は、ベネッセの進研ゼミをこどもちゃれんじ0歳から受講。
小学生講座になってからは毎日復習として取り組んでいました。

しかし、小3後半からプチ反抗期に突入。
チャレンジのやる気がガクンと下がり、辞めることを検討しました。

チャレンジをやめたいと思ったきっかけ

  • 学校と教材の進度が合わない
    娘の学校では教科書の順番通りに進まず、単元を前後させて学習することが多かったため
  • 苦手分野をじっくり復習しにくい
    教材が全体的にさらっと触れる程度で進んでしまうので、理解が浅いままになりやすく、苦手な部分をしっかり復習するには別の教材やプリントが必要でした。
  • 努力賞ポイントに惹かれない
  • 単純に「めんどくさい」

娘は毎月の付録や雑誌が好きで辞めたくない気持ちもありましたが、勉強中に喧嘩の原因になることも増え、続けるのは難しいと判断。
近所の 公文式と学研教室の両方を体験 してみることにしました。


料金比較(税込)

項目公文学研
入会金0円5,500円
(無料キャンペーン多い)
月謝1教科 7,150〜7,700円
(地域によって異なる)
2教科 9,680円 /
3教科 14,520円
英語教材E-Pencil 6,600円不要
通塾回数週2回週2回
宿題プリント10枚程度各教科1ページ(裏表)
冷暖房費かかる場合ありかかる場合あり

➡️ 料金は圧倒的に学研が安い!
公文は1教科ずつですが、学研は2教科からの設定。
3教科でも公文2教科分の料金で収まります。


公文は1教科ごとの料金設定なので、娘は苦手な算数を希望していましたが、国語も一緒に受講するようおすすめされました。
どうやら公文は「学びの基本は国語から」という方針があるようで、算数だけの受講はあまり推奨されないようです。

その点、学研は2教科の価格が基本でとても良心的。
我が家では英語を別で習っていたので2教科受講でしたが、3教科で14,520円というのはかなりコスパが良いと感じました。
公文で2教科を受講する料金で、学研なら3教科学べるのは魅力的です!

体験回数と流れ

  • 公文:通常2回(キャンペーン中は3回)/体験前に説明+簡単なテスト
  • 学研:3回/初日テストのみ → 体験後に保護者面談

娘の公文は前もって説明があり入会イメージがつきやすかったですが、体験後に先生と話す機会はなし。
学研は体験後にしっかり面談があり、先生のお人柄や娘の様子を詳しく聞けたのが好印象でした。


教室の雰囲気や勉強風景

公文

初回体験では「30分もかからず終わるので待たれますか?」と言われ、玄関横のスペースで待機しました。
教室はとても静かで、聞こえるのは鉛筆の音と英語を話す子の声だけ。
子どもたちも挨拶はほとんどなく、黙々と学習を始める雰囲気でした。
集中できる環境ではあるものの、少し違和感もありました。

娘は宿題の10枚のプリントを見て「めんどくさい…」と一言。
簡単な足し算・引き算ばかりで、逆にやる気が出なかったようです。
その後も体験に通いましたが大きな感想はなく、同時に体験した学研の方に気持ちが傾き、入会は見送りました。
中学年から公文を始めると、娘のように単純な問題を大量にこなすスタイルが大変に感じてしまう子もいるかもしれません。

学研

一方、学研の体験では扉を開けた瞬間から先生も子どもたちも元気に挨拶。
明るく親しみやすい雰囲気で、公文とは正反対でした。
学研では「生活習慣も教育の一部」として挨拶や靴をそろえることも指導しており、娘も「楽しい」と感じていたようです。

教室内は時には笑い声もあり、堅苦しくない空気でした。
季節ごとのお楽しみ会やシールによるご褒美もあり、楽しみながら続けられる工夫が多い点も好印象でした。
宿題も各教科1日1ページ(裏表)と負担が少なく、文章問題なども取り入れられていて、公文との違いが大きく感じられました。


勉強方法の違い

  • 公文:自分で読んで理解。わからなくてもまずは自力で考える。
  • 学研:自分で読んで理解しつつ、分からないところは先生が教えてくれる。

また、公文は「先取り学習」が特徴ですが、学研は「同学年の学習を中心に」進めます。

我が家は「楽しく勉強してほしい」「無理に先取りは不要」という考えだったので、学研が合っていました。


我が家の結論

娘の希望もあり、我が家では 学研教室に決定
そして実際に入会してから約10か月、算数が苦手と言っていた娘が
「算数が好き」
と言うようになりました。
特に図形が得意になったと自信を見せており、これは親として本当に驚いています。

チャレンジ時代にあった「親子喧嘩」や「丸つけのストレス」もなくなり、いいことばかりです。


まとめ:どんな子に向いている?

  • 公文向きの子
     ・コツコツ集中するのが好き
     ・どんどん先取りさせたい
  • 学研向きの子
     ・楽しく学びたい
     ・分からないところは先生に教えてほしい

子どもにどんな学習環境を望むかで、選ぶ教室は変わってきます。
それぞれ教室によって様々なので、体験を通してお子さんに合った教室が見つかりますように✨


🌸小学生におすすめ

小学生が本好きになる!読書習慣をつける5つのコツ

小学生向け学習マンガ本6選|楽しみながら学べる人気シリーズ紹介

タイトルとURLをコピーしました