小学生アップライトピアノ購入【カワイLD-200】重さやサイズ

タイトル画像(河合LD-200購入、アップライトピアノ、リアルな費用や調律、全部教えます)

小学生の娘は幼稚園からピアノを習っています。

最初は電子ピアノで十分と思っていましたが、成長するにつれて
「アップライトに買い替えたい」
と思うようになりました。

でもアップライトはとても高価…。
我が家でも夫は最初は反対でした。

最初はヤマハの電子ピアノ【ARIUS】を使用していましたが、
河合のアップライトピアノ【LD-200】 を購入するまでの経緯と、調律費用・周辺で必要だったものをご紹介します。


💡 この記事がおすすめな人
  • 電子ピアノからアップライトへの買い替えを考えている
  • 「価格は?重さは?調律は?」と不安がある
  • ピアノ購入で他に必要なものを知りたい

電子ピアノ【ヤマハ ARIUS】から始まったピアノ生活

娘が幼稚園年少のころ、ピアノを習い始めました。
そのとき購入したのが ヤマハの電子ピアノ「ARIUS」

価格は約6万円。ネット通販で購入しました。
(今は大分値上がっていますね…)

当時は音楽に詳しくない私たち夫婦にとって、6万円のピアノでも「大奮発した買い物」でした。
今思えば「ネットショッピングでピアノを買うなんて!」と驚きますが、とにかく安いものを探して選んだのがヤマハの【ARIUS】でした。

4年半ほど問題なく使えましたが、長女がブルグミュラーを弾くようになると、ピアノが揺れる揺れる!!💦
先生にも「このくらい(ブルグミュラー)の曲を弾くようになると、もう電子では物足りないね」と言われ、買い替えを意識するようになりました。


アップライト購入に踏み切れなかった理由

アップライトは数十万円~。
とても庶民が気軽に買えるものではありません。

特に主人は大反対。

  • 「今でも練習に気が進まない日があるのに、本当に続けられるのか?」
  • 「欲しいのは子どもじゃなくてママなんじゃないの?」

財布のひもを握っている主人の反応は冷たく、なかなか話が進みませんでした。

私はもっと上手になりたいと頑張っている娘たちに買ってあげたい!
と思いつつも、現実は簡単ではありませんでした。


購入のきっかけは一枚のチラシ【NF-15】

転機になったのは、先生がくださったチラシ。
河合楽器のアップライトピアノ【NF-15】が現品に限りお得に買えるというもの(当時50万円ほど)。

正直「主人は興味を示さないだろう」と思ってテーブルに置いたのですが、なんと初めて
「見に行ってみる?」
と口にしたのです!
このチャンスを逃すまいと、その週末に見学へ行くことになりました。

その後、この時なぜ行く気になったのか理由を聞くと、
「日々過ごす中で、子どもたちのピアノへの熱意が伝わった」とのことでした。


河合のアップライト【LD-200】を選んだ決め手

目的はチラシの【NF-15】でしたが、店舗にはさまざまなモデルが並んでいました。

その中で主人が気に入ったのが LD-200(ウォルナット)
木目が美しく、デザイン性に惹かれたようです。

価格は70万円超え。
「予算オーバーだろう」と思ったら、まさかの「これにしようか」と即決!
NF-15より20万円以上高かったのですが、主人が納得して選んだのが大きかったです。

娘はというと、今の電子ピアノに比べるとどのピアノも格段に弾きやすくなったため、アップライトが欲しい!と言いながらも「どれでもいい」という様子でした。

こうして我が家にアップライトがやってくることになりました。

LD-200

ピアノ購入にかかった費用まとめ

床の補強は?

我が家の設置場所は、一階のリビングです。
飯田産業の一戸建て。
特別な床補強はしていません
重さを分散させるためにネットで購入した専用ボードを敷いています。

マンションや木造住宅でもこの方法なら安心感があり、おすすめです。


ピアノ以外の費用

本体以外にも必要なものがありました。

費用項目金額
イトマサ 床補強ボード(ビックパネル)23,800円
乾燥・除湿剤4,000円
補助ペダル(中古)5,000円
補助台(中古)10,000円
合計42,800円

補強ボードはピアノ到着日までに準備しましたが、その他は順々に揃えていきました。
ペダルや補助台は新品だと結構なお値段がするので、中古で購入しました。

成長とともにあと数年で使用しなくなるので、新品ではなく中古で探しました。
同じく使用しなくなった人が出品しているので、メルカリなどにたくさんありますよ!



調律費用と頻度

  • 初回調律:設置から約2週間後に無料
  • その後:半年ごとに実施(1回 17,050円・出張費含む)

設置から2年が経ち、音の狂いも少なくなってきたので、3~4年後には年1回の調律に落ち着く予定です。

乾燥材は調律師さんから購入できますが割高なので、ネットで事前購入がおすすめ!
我が家の調律師さんも嫌な顔などせず、設置方法を教えてくれました。
担当の調律師さんは毎回同じ方で、子どもとも会話してくれるので安心感があります。

LD-200

アップライトに替えてからの子どもの変化

電子ピアノからアップライトに変わったことで、娘にはこんな変化がありました。

  • タッチと音の違いで表現力が豊か
  • 練習時間が自然と長くなった
  • テクニックが上達し、コンクール参加への意欲も高まった
  • 「ピアノがもっと好き!」という気持ちが強くなった

先生からも「ピアノを買ってから変わったね!」と褒められています。


まとめ:アップライトピアノは高いけれど価値あり!

  • 電子ピアノからアップライトに替えて成長が見えた
  • 本体以外にも補助用品や調律費用が必要だが、中古を活用すれば負担を減らせる
  • 高価な買い物だが、家族が前向きになれば子どもの音楽人生に大きな意味を持つ

アップライトに買い替えてから、我が家のリビングに響く音は格段に美しくなりました。
娘が弾くたびに「優雅だなぁ」と感じます。

これからもピアノとともに、娘の成長を楽しみにしています。


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